台南でサーフィンして、豚足とビールで「クーっ」
「熱帯気候」。
台湾は北側半分が亜熱帯気候、南側半分が熱帯モンスーン気候に分かれる。
台北と、南の都市「高雄」では、気温差5度なんて当たり前だ。
台北が最も寒くなる1月は最低気温12度までさがる。
湿度が80%を超えるので、体感温度は7,8度までさがる。台北の真冬はダウンコートが必須である。
台南でサーフィン
「台南でもサーフィン出来るんだよ」と、波乗り仲間に話をする機会があるのだが、みんな一斉に「え、台湾って、西側でもサーフィン出来るんだ!」と驚かれる。
「はい、できるんです」。
毎年5月、インド洋で高気圧が発生する時期に、アジア大陸では夏型の気圧配置により
低気圧が発生する。
その低気圧に日本、台湾などの北半球に位置する地域では、反時計回りに風が吹き込む。その風が「モンスーン(季節風)」なのだ。
このモンスーンは「乾季」から「雨季」へとスイッチを入れることで、水の恵みをアジアの国々へもたらす貴重な役割を持っているわけだ。
台南のサーフィンは5月の南西モンスーンが吹き始めてからがメインシーズンなのである。
また、冬の時期もそれほど、波のサイズは大きくならないが、ロングボードでゆったりと遊ぶくらいの波ならあるので、オフシーズンもおすすめだ。
ちなみに波情報サイトで以下でググってもらえば、無料で台南のポイント情報が分かるのでチェックしてみてほしい。
WINDGURU 漁光島
WAVEさいずで0.9m以上あれば、ショートボードでもサーフィン可能である。
台南への行き方
ググるとたくさんの記事がでてくるので、「サーファー限定」でお話しをする。
桃園空港もしくは松山空港から台湾新幹線トランジットをして、新幹線の台南駅へレッツゴー!(ただし、新幹線に乗せられるのはショートボードのみ)
桃園空港からであれば、タクシーで桃園新幹線駅まで300元(約1000円)で向かうと良いだろう。
レンタカーなら、日本から予約できるAVISさんを使えばよい。桃園空港からなら3時間、台北松山からなら4時間もあれば到着できる距離なので、仲間と運転を交代しながら向かうのなら、ありなのではないか。
https://www.rentalcars.com/ja/airport/tw/tpe/avis/
うねりが入った時の台南ポイント。
どーですか?めちゃくちゃ、いい波じゃない?
まったりしてる波で、人も少ない。
で、海から上がって豚足とビールで乾杯!
「生きてて、良かった〜」って思える瞬間である。
豚足は「何時間煮込んだら、こんなに柔らかくなるんだよー」って文句を言いたくなるくらい、柔らかっ!
口の中に広がる豚足ワールド。幸せスギっ。
まとめ
寒い日本を脱出して、台湾南部へサーフトリップ企画したいよね。
日本からの旅費だけ出してもらえれば、無料で台湾南部へのサーフツアー企画&ガイドをやらせてもらいたい!
ローカルガイドには出来ない、サーフポイント紹介や、レストランガイドができるので、一足違うサーフツアーになること間違い無し。
気になる人は、遠慮なく連絡してほしい。