台北近郊でサーフ&観光&温泉はどうだろうか
「へー、台北にもこんなサーフポイントがあるんだ」
日本から訪ねてくる友人からよく聞くフレーズである。
台湾北側の入り組んだ地形には無数のサーフポイントがあり、地元のサーファーに愛されているポイント数多くある。
台湾北側最大の都市、基隆は、日本帝国時代に北白川宮能久親王率いる台湾征討近衛師団長として出征し、上陸した場所でもある。
日本帝国軍の台湾上陸
1895年5月29日、基隆市澳底に上陸。日清戦争後だったことで、清軍は台湾から大陸に撤退したあとだったこともあり、比較的すんなりと台北に入ることができたそうだ。
むしろ「盗賊が軍服をきているような、腐りきった清軍に取り替わって、一刻も早く台湾を統治してほしい」状況であった。
日本軍が台湾に初めて上陸した基隆の澳底漁港。現在は、とても穏やかで静かな台湾の北部の小さな漁村である。
日本帝国軍上陸記念碑
また、同じ年の6月17日に日本帝国軍が統治を開始したことを記念して、記念が建てられるのだが、にちに蒋介石によって同じ場所は「抗日記念碑」となってしまっている。
台湾北部の代表的なサーフポイント
台北から車で約1時間と、わりとアクセスが良い台湾、北部を代表するサーフショップを紹介する。
店名:西元SURF SHOP
ビーチフロントのサーフショップなので、夏は海上がりに、夕日を眺めながら一杯!
「くぅー」五臓六腑に染み渡る、最高の瞬間だ。
台北からタクシーでいっても、800元くらい(≒3000円)でいける場所。
ビーチ&リーフブレイクで、メインシーズンは北東が吹く、11月から4月である。
うねりがはいると、こんな感じの波があがるときもある。
豚の丸焼き
ショップの企画で豚の丸焼き大会も毎年企画されている。
豚の丸焼きの言葉は知っていたが、本当に「丸焼き」される光景は初めてみた。
今でも思い出すとよだれがでるくらい「旨い!」
海上がりの温泉
この時期ありがたいのは、台湾の北部も温泉街がサーフポイントから車で15分くらいは知らせたところに多数あることである。
一気にいきたくなるような、温泉のご紹介の写真をまずは、お見せしよう。
その中でも、とびっきりの露天風呂を、あなただけにお教えしよう。
温泉名:
日本統治時代に、総督が入られていた湯舟につかることができる。まさ王様気分である。
まとめ
学校の教科書に出てこない、日本の近代史を肌で感じることができる台湾。
とくに北部には本日おはなししたような、「たった100年間」の日本にゆかりのある場所が点在している。
台北市内で小籠包もいいが、ときには視点をかえて、郊外に飛び出してみると、新しい発見があるのではないだろうか。