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勤労感謝の日に思う台北と日本の違い

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どうも!リョーさんです。

今日は勤労感謝の日ですね。勤労感謝の日を踏まえて台湾との違いを考察してみたい

とおもいます。

 

勤労感謝の歴史

 

 

日本は勤労感謝の日だが、古くは1500年前の飛鳥時代に田畑の作物の収穫を祝って天皇に収穫した穀物を現状していた新嘗祭が原点である。

 

春夏秋冬がある日本の気候から、寒い寒い冬を越え、風が気持ちいい春に田植えをして、台風の厳しい季節を耐え忍び、秋口にようやく稲刈りの収穫ができる。

 

さて、台湾の新嘗祭における穀物の日本国内内地への献上だが、1895年に日本が統治をし始めてから1923年の30年間は「台湾在来種は食べられたもんではない」とのことより、献上が見送られていた。

 

日本人の力により、台湾のクッソ暑くまた、日照時間の長いこの地にフィットする蓬莱米を作り上げたのだ。台湾ではそれ以来、南部を中心として稲作が発展し今日の米文化があるわけだ。

 

台湾の木箱弁当

 

 

台湾の弁当は日本のそれと違い、木箱を使ったものが多い。僕も幼児期のころ、今は亡きお袋様の故郷である山口県下関市に千葉の実家からブルートレインに乗って帰るとき、この木箱の弁当を楽しみにしていた。台湾で弁当を食べるときになんとも言えない気持ちになる。

 

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ここは、台北のとある弁当屋さん。チャーシュー弁当、80元なり(約280円)。店員さんが手際良く、懐かしい感じの木箱にご飯、煮卵、チャーシューを盛り付けてくれる。

 

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とってもジューシーなチャーシュー。

脂身がすごく甘くて最高〜。

 

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厚揚げの味付けは日本のものと似てますね。

醤油ベースの煮汁に浸してあります。

 

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台湾は特に環境に対する意識がここ数年とてもあがっている。先程の木箱を積極的に使う件もそうだが、プラスチック製のストローを台湾政府が今年の7月1日から禁止したのだ。

 

店内で客が飲食する際の提供が禁じられる。持ち帰りは免除される。違反した場合、1回目は警告、2回目から店側に1200~6000台湾元(約4000~2万円)の罰金が課せられる。

 

一方、日本に目を向けてみると「あなたは環境問題にどの程度関心がありますか」の質問に対し、「関心がある」と回答した人はG7全体では53.9%という結果。国別のランキングでは日本は6位のアメリカと大きく差をつけて最下位。

 

勤労感謝の日。いわゆる、新嘗祭は農耕民族である我々が忘れてはいけない祝祭だったはず。

明治の時代に天皇を見たことも、聞いたこともない台湾の現地の方に「新嘗祭とはなんぞや」と新聞や様々な行事を通じて改善していた明治の日本人。

 

現代の我々もたった100年間前の先人のことに少しは思いをさせても悪くないんじゃないか、と稲穂のように「コウベ」を垂れながらビールを飲んでます。

 

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今日の夕暮れのショット。日中は26度くらいまで温度が上がりました。明日は天気どうかなぁ